青谷上寺地遺跡は、鳥取県鳥取市青谷町に位置する弥生時代を中心とする集落遺跡です。
これまでの調査で、弥生時代の暮らしに関わる数多くの遺物が出土しています。
国内で初めて見つかった弥生人の脳をはじめ精巧な木製品など通常の遺跡では朽ちて残らないようなものまで
様々な物が出土しており、当時の暮らしぶりを彷彿させることから、『地下の弥生博物館』とも呼ばれています。
私たちは、青谷上寺地遺跡を保存・活用し、より沢山の方に興味・関心を持っていただくために頑張ります!
青谷上寺地遺跡親子グルメスーツクッキング講座を開催しました
12月15日実施






毎年、青谷小学校では5年生の総合的な学習の一環として、上寺地遺跡の古代米たんぼを使って、古代米のモミまき、田植え、稲かりの活動をしています。5年生の学年PTA活動としてカフェデルマーの島内ママさんの指導で親と子で古代米を使ってピザとクッキーを作りました。
2018年版 田んぼアート 『サメ・鹿・ヒツジ』
青谷上寺地遺跡の古代米 籾撒き、田植え、稲刈りの記録 (2018年)
今年も青谷小学校5年生の総合的な学習の一環として、JA鳥取いなば青谷支店のご指導を受けながら古代米の籾まき、苗作り、田植え作業、稲刈り作業を体験しました。収穫した古代米は青谷町の学校給食に提供します。
稲刈り体験には、鳥取県内に留学している海外の高校生も参加しました。参加者には稲刈り作業の御礼として、古代米で作った『おはぎ』をお土産としてプレゼントしました。
親子グルメスイーツ講座を開催しました(6月24日)
恒例になりました古代米を使ったカフェデルマー 島内ママを講師による グルメスイーツ講座も今回で12回目となりました。今回はお父さんの参加がたくさんありました。古代米の みどり米(もち米)を使って「おだいり様とおひな様の洋風まんじゅう」を作りました。親と子で協力しあいながら、楽しくおまんじゅうをつくりました。次回は年明けの2月にグルメイーツ講座を開催します。沢山のご参加をお待ちします。
青谷上寺地遺跡では古代米田んぼの田植え体験をしました
5月初めに青谷小学校の5年生が古代米のモミまきをしてくれました。一か月後の6月9日(金)に青谷小学校5年生39名で古代米の黒米の田植えをしました。
10月に稲刈りをして収穫した古代米を学校給食の時間に、青谷町内の小学校と中学校の児童生徒の皆さんに食べていただきます。
また、10日(土)には「田植え体験参加者募集」に応募した親子や鳥取県内の高等学校にに留学中の外国の高校生たち総勢28名でにぎやかに、楽しく田植えをしました。~6月12日(月)~
青谷上寺地遺跡がARで出現~発掘現場がよみがえる!(4月4日火)
青谷上寺地遺跡では4月1日からスマホによるARを始めました。全部で17か所あるマーカーポイントでスマホをかざすと、発掘現場の当時の様子がARで再現されたり、3Dで遺物が出現したり、動画で解説したりします。アプリ片手に発掘探検をしてみませんか!
第11回親子グルメスイーツクッキング講座を開催しました (2月25日土)
青谷上寺地遺跡の田んぼで収穫した古代米を使って 気高町浜村 「ゆうゆう健康館けたか」の調理室を会場に、 親子グルメスイーツクッキング ひなまつり古代米メロンパンを作りました。青谷町、気高町、鹿野町、末恒、賀露、 湖山、湯梨浜町から40名の保護者とお子様が参加して ひなの節句に因んだメロンパンを作りました。 指導講師は青谷町井手にある カフェ・デルマー の島内ママさんです。 グルメ・スイーツ講座をご覧くだい。
青谷上寺地遺跡からは2千年前の弥生時代の「琴」が地下から出土しました。この琴は祈りの儀式に使われたものとされています。
このたび、青谷町総合支所多目的ホールを会場にして、琴のレクチャーとコンサートを開催しました。
この琴にちなんで、海外や国内で古代琴の演奏をされている大西瑞香(おおにしみずか)さんをお招きして、琴にまつわるレクチャーと琴の演奏をしていただきました。
また、八頭高等学校の筝曲部のみなさんと鳥取東高等学校の邦楽部の皆さんによって若々しくて躍動感のある素晴らしい演奏がされました。(H28.10.15)
写真 上左:大西瑞香さん 上右:八頭高等学校筝曲部の皆さん 下左:鳥取東高等学校邦楽部の皆さん
下右:演奏者集合写真
青谷上寺地遺跡古代米稲刈り体験が終了しました

一般の稲刈り体験参加者を募集したところ15名の参加者がありました。
中には鳥取県内の高等学校に短期留学している外国の高校生たちが参加しました。
日本の農業は初体験とのことですが、鎌で稲を刈ったり、稲木に架けたりの作業に熱心に取り組んでいました。(H28.10.22)
青谷小学校5年生が田植えをした古代米田んぼの稲刈り終了

青谷小学校では毎年5年生の総合的な学習の一環として、古代米の栽培と収穫を体験します。
今年もJAいなば青谷支店の指導のもとに、種籾撒き、田植え、稲刈りを体験しました。
収穫した古代米は学校給食の時間や親子グルメスイーツ講座の時間にご飯にしたりお菓子にしたりして食べます。
(H28.10.13)
古代米田んぼの稲が成長しました
左から青谷小学校の5年生が田植えをしてくれた黒米、右は一般の方が田植えをしたみどり米、中は今年の田んぼアートで植えた茜あそび、雪あそび、紫大黒、紅吉兆、亀の尾などの古代米です。稲の成長とともに葉や穂の色が刻々と変化します。どんな色模様になるのか楽しみです。(H28・8・15)

第8回グルメスイーツ講座の報告
青谷小学校5年生の親子60人が総合的な学習の一環として田植えや稲刈りをして収穫した古代米を使って、クリスマスをテーマにしたシュークリームとピザを作りました。

青谷上寺地遺跡コスモス畑
広大な遺跡をスーパーボランテイアの方々の除草耕うん作業や種まきの活動で今年もきれいなコスモス畑になりました。
テレビで放送されたのでたくさんの方々が訪れてカメラに収めたり、散策されていました。
「弥生の王国」考現学講座 NEW!
鳥取県には「妻木晩田遺跡」、「青谷上寺地遺跡」と弥生時代を代表する遺跡があり、これらを総称して『弥生の王国』と呼んで、広く県内外に発信しています。鳥取県教育委員会文化財課では、この「弥生の王国」を題材として、平成26年度に「弥生の王国 考現学 ~
弥生を学び、現代を知る」として、高等学校生徒を対象にした講座を実施しました。この講座の実施状況を3分程度の動画にまとめましたので、ご紹介します。 ※タイトルをクリックで外部サイト(YouTube)に移動します
☆青谷上寺地だより☆
☆スタッフブログ☆
2015年
2月
07日
土
第5回青谷上寺地遺跡土曜講座

平成27年2月7日(土)
午後1時30分~午後3時(90分)
『青谷上寺地遺跡と妻木晩田遺跡』
講師は鳥取県埋蔵文化財センター所長の
中原 斉さんでした。
今年度最後の講座でした。